【ラズベリー】グレンアンプルとグレンモイを自宅で育てよう 3 新梢 11月

ラズベリー栽培状況

・9月末に苗を購入して鉢植えと地植え栽培を開始しました。
・鉢植えと地植えで育てています。
・鉢植えの苗は、古い葉は枯れてきましたが、地植え苗の葉はほとんど枯れていません。
・鉢植えの苗は、11月中旬に地面から新しい芽が出てきました。それも複数箇所からです。
・どんどん寒くなる時期なのに芽が出てきて大丈夫なのでしょうか。
・鉢植えの苗への水やりは、5~7日に1回くらいの頻度で行っています。
・地植えの苗へは雨まかせなので、ほとんど水やりはしていません。

【栽培環境】
  • グレンアンプル1苗とグレンモイ1苗を鉢植え栽培。
  • グレンアンプル1苗とグレンモイ1苗を地植え栽培。
  • 鉢植えは日当たり良好。
  • 地植えは午前中のみ日当たり良好だが、塀際でとても狭く排水性は良くなさそう。
  • 鉢植えは軒下なので雨はしのげる。

【ラズベリーとは】

  • バラ科キイチゴ属の果樹で、フランボワーズとも呼ばれる。
  • 美しい赤色の実は甘みと酸味があり、世界各地で食用とされている。
  • 耐暑性・耐寒性が高く、鉢植えでも収穫できる。
  • 棘がある。

【グレンアンプルとは】

  • トゲなしで収穫しやすい品種。
  • 香り高く、一般種の約1.5倍の大実が魅力。
  • 甘味・酸味とも強く、メリハリのある味。

【グレンアンプルとは】

  • トゲなしで収穫しやすい品種。
  • 従来の品種より風味が良く大実で果実色は赤系。
  • アブラムシの抵抗性があり、育てやすいのも特徴。

ラズベリーの年間作業
(グレンアンプルとグレンモイを軒下及び路地(露地)で鉢植え、地植え栽培した場合)

【9月】
  • 苗を購入し、鉢、路地(露地)に植え替える。
  • 市販の果樹用の培養土を使用。
    • 元肥入りなら別途肥料は加えず。
  • 日当たりの良い場所に置く。
  • 水やりは土の表面が乾いたら行う。
    • 天候次第だが2~3日に1回くらいが目安。
    • 土の表面が乾いていても鉢底や地中の土は湿っていると思われる場合は控える。
【10月】
  • 水やりは土の表面が乾いたら行う。
    • 天候次第だが3~4日に1回くらいが目安。
    • 土の表面が乾いていても鉢底や地中の土は湿っていると思われる場合は控える。
  • 枯れ葉があれば取り除く。
【11月】
  • 水やりは土の表面が乾いたら行う。
    • 天候次第だが5~7日に1回くらいが目安。
    • 土の表面が乾いていても鉢底や地中の土は湿っていると思われる場合は控える。
  • 枯れ葉があれば取り除く。
【12月以降】
  • 今後新しく作成されるページ上で更新予定。

用語

プリモケーン(primocanes)

  • 1年目の茎(枝)。
  • 1季なりの品種の場合、この1年目の茎には実がならない。

フロリケーン(floricanes)

  • 2年目の茎(枝)で、プリモケーン(primocanes)の翌年の茎。
  • 花が咲き、実がなると枯れる。

サッカー

  • 根は地下茎で横方向に伸び広がり、空に向かって新しく枝を伸ばすことがある。この株元から離れた地下茎から出てきた枝のこと。
  • 吸枝(きゅうし)とも言う。

シュート

  • 本株の根元(株元)や幹から立ち上がってくる新しい枝。
  • 「ひこばえ」、「苗条(びょうじょう)」、「芽条(がじょう)」とも言う。

使用品・購入品

【苗】

グレンアンプルの苗2本とグレンモイの苗2本、合計2種類を4本。

【土】

果樹・庭木の培養土
特徴:保水・排水性に優れた配合。
成分:ヤシガラ繊維・ピートモス・赤玉土・鹿沼土・軽石

【鉢】

既に所有している8号(直径24cm)の鉢を使用の為、鉢の購入は無し。サイズ的には小さいかもしれないので、1~2年後により大きいサイズの鉢に植え替えをする必要があるかもしれない。特に排水性や通気性などに優れている訳ではない。


ラズベリー(グレンアンプル、グレンモイ)の履歴書

  1. 2022/09/28 グレンアンプルの苗2本とグレンモイの苗2本、合計2種類、4本を注文。
  2. 2022/09/30 グレンアンプルの苗1本とグレンモイの苗1本をそれぞれ8号の鉢に植え替え。残りのグレンアンプルの苗1本とグレンモイの苗1本は地植え。
  3. 2022/10   支柱代わりに糸で茎を支える。枯れ葉取り。
  4. 2022/11   枯れ葉取り。


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【過去動画】

写真

11月中旬の様子です。寒くなってくる時期ですが、新しい芽が伸びてきました。

あったという間に伸びてきました。

小さい芽も複数確認できます。

同時にこんなに沢山のびてくるんですね。

11月下旬の様子です。葉の量が増えました。

こちらは地植えの方のラズベリーです。

まだ葉は枯れていません。

鉢植えに比べて地植えの葉は枯れないのはどうしてなのでしょうか。

軒下の鉢植えの方です。

古い葉は枯れてきました。

軒下の別の鉢植えです。

やはり古い葉は枯れました。

枯れる葉がある一方で、新しく葉が出てきています。

一番初めに芽が確認できた箇所です。

二番目に芽が確認できた箇所です。ここが一番成長が早かったです。

寒い時期ですが、元気に育っています。このまま冬になるとこの葉たちはどうなってしまうのでしょうか。

まさかの11月に急激に芽が出てきました。この成長スピードだと、このサイズの鉢では小さいのかもしれません。


【以前の写真(過去のブログ記事)】

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