【イチゴ】紅ほっぺをベランダで育てよう 3 蕾・花・枯 11月

イチゴ栽培状況

・10月初めに苗を購入してプランター栽培を開始しました。
・10月中旬以降、特に下旬に急に枯れ葉が目立ってきました。
・枯れ葉の状況としては、葉の外側から内側に向かって枯れているものが多い印象です。
・11月中旬には蕾をつけ、花が咲きました。葉が枯れる一方で蕾をつけるので根はまだ大丈夫ということでしょうか。
・この時期の蕾や花は切り取りました。
・11月下旬は更に葉が枯れ、もう何を育てているのか分からなくなりました。
・寒くなる時期なので新しい葉は出ない一方で、葉が枯れていきます。
・根が生きていれば来年の春には新しい葉が出てきてくれることを祈って水やりだけはしています。
・比較的簡単だと言われるイチゴ栽培、私にとっては苦労の多い栽培となりました。(T_T)

【葉が枯れる原因】
    ・葉のふちだけが枯れるのであれば、チップバーンでしょうが、葉の外側から内側に向かって枯れているので、根になにか問題が起きている可能性があります。
    ・植え付け方や水やりの頻度が間違っていたとは考えにくいです。
    ・使用した市販の培養土とこのイチゴの苗との相性が悪かったのかなと感じています。

    【栽培環境】
    • 紅ほっぺの栽培。
    • プランター栽培。
    • 日当たりの良いベランダ。
    • 雨はしのげる。
    【イチゴの基礎知識】
    • イチゴのツブツブは種ではない。
    • いちごは一季成り性イチゴと四季成り性イチゴに分類される。
    • 一季成り性イチゴは冬から春にスーパーで売られるもの。
    • 四季成り性イチゴは夏から秋にケーキ屋でケーキとして売られるもの。
    • 小粒より大粒のイチゴを選んだ方が甘い。
    【紅ほっぺとは】
    • 果実サイズが大きくて糖度も高い品種。
    • 植物体も大きく育ち、栽培も簡単とされる。

    イチゴの年間作業
    (紅ほっぺをベランダでプランター栽培した場合)

    【10月】
    • 苗を購入し、プランターに植え替える。
      • 9月中でも可。寒くなる前に行うと生育上良い。
    • 市販の野菜用の培養土を使用。
      • 元肥入りなら別途肥料は加えず。
    • クラウンは地表にでるように植える。
      • クラウンには新しい葉が出る成長点があるので、クラウンを土の中に埋めてしますと新芽が出でてこなくなる。
    • 日当たりと風通しの良い場所に置く。
    • 水やりは土の表面が乾いたら行う。
      • 天候次第だが2~3日に1回くらいが目安。
      • 土の表面が乾いていても鉢底の土は湿っていると思われる場合は控える。
    • 枯れ葉があれば取り除く。
    【11月以降】
    • 水やりは土の表面が乾いたら行う。
      • 天候次第だが5~7日に1回くらいが目安。
      • 土の表面が乾いていても鉢底の土は湿っていると思われる場合は控える。
    • 蕾をつける場合もあるが、この時期の蕾は切り取る。
    【12月以降】
    • 今後新しく作成されるページ上で更新予定。

    参考情報

    【栽培全般】
    イチゴソムリエの肩書を持つ宮﨑大輔(Daisuke Miyazaki)氏による情報。
    イチゴ栽培全般の解説。
    プロ農家によるいちご苗の育て方を写真と共に解説。

    【葉が枯れた時】
    北海道原子力環境センタ−による葉の状態別栄養障害を写真付きで解説。
    イチゴソムリエの肩書を持つ宮﨑大輔(Daisuke Miyazaki)氏による情報。

    【書籍】
    月毎に作業すべきことが簡潔に記載されており、年間を通して何をいつ行うかが一目瞭然です。非常にコンパクトで一般の家庭菜園レベルであればこれで十分だと思います。

    使用品・購入品

    【苗】
    イチゴ 紅ほっぺ 12ポット

    【土】
    草花・野菜用の培養土 元肥入り
    成分:ココヤシピート、バーク堆肥、パーライト

    【鉢】
    プランター 6つ 通気性・排水性のよいスノコ・底穴構造
    幅:45cm
    奥行:20.8cm
    高さ:17cm
    容量:7L

    【肥料】
    あま~い!イチゴ肥料
    アミノ酸入り肥料 N:4・P:6・K:2・Mg:1

    時期:11月中旬~12月中旬
    頻度:1か月に1回
    量:  土10Lあたり20g(プランターの場合)
    場所:鉢のフチ

    時期:2月上旬~4月下旬
    頻度:1か月に1回
    量:  土10Lあたり20g(プランターの場合)
    場所:鉢のフチ

    時期:6月中旬~7月中旬(収穫後)
    頻度:1か月に1回
    量:  土10Lあたり20g(プランターの場合)
    場所:鉢のフチ

    あま~い!イチゴ肥料 - 製品情報 - 株式会社 東 商


    紅ほっぺの履歴書

    1. 2022/10/01 紅ほっぺの苗 本を注文。
    2. 2022/10/02 紅ほっぺの苗をプランターに植え替え。
    3. 2022/10中旬 枯れ葉取り。
    4. 2022/10下旬 多くの苗の葉が枯れ始める。一部プランターは日当たりの良い室外機の上に移動。
    5. 2022/11中旬 蕾がつくが切り取る。葉は枯れ続けるが、寒い時期なので新しい葉はでてこないので、丸裸状態の苗となる。根が生きているのかどうか不明。

    YOUTUBE

    【イチゴ】紅ほっぺをベランダで育てよう 3 蕾・花・枯 11月

    【イチゴ動画再生リスト】

    写真

    11月中旬の状態。こちらは元気な苗のプランターです。相変わらず葉は枯れ続けています。

    新しい葉の芽かと思っていたのですが、蕾をつけていました。

    複数の苗で蕾が確認できました。


    葉は枯れる一方で蕾をつけるので、根はまだ大丈夫ということでしょうか。

    丸く膨らんでいます。







    蕾をつけているのを確認した翌日には花を咲かせていました。小さい花ですが可愛らしく綺麗ですね。

    この時期の蕾は全て切り取りました。

    こちらは元気のない方のプランターです。同じく11月中旬の様子です。

    そして11月下旬の様子です。新しい葉が出てこない一方で既存の葉が枯れるので、どんどん寂しい状態になっていきます。

    こちらは一番状態が悪いプランターで、11月中旬の様子です。10月はもっと葉があったのですが、葉がどんどん枯れていきます。

    まだクラウンが緑色なので生きているのでしょうか。

    11月下旬の様子です。全ての苗の色が茶色になり、緑色が無くなりました。何を育てているのか分かりません。(T_T)
    イチゴを育てていると言っても誰も信じてくれないでしょう。
    根が生きていれば来年の春にまた新しい葉を出してくれると祈って水やりだけはしています。

    枯れたというか、溶けたというか、クラウンが無くなっていきました。永眠されたのでしょうか。何故こうなった?



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