【ラズベリーとブラックベリーの交配種】ボイセンベリーを鉢植えで育てよう 2 DIY ラティス 11月

ボイセンベリー栽培状況

10月下旬に苗を購入して軒下で鉢植え栽培を開始しました。日当たり良く雨はしのげます。

11月中は大体4~6日に1回くらいの頻度で水やりをしています。段々と寒くなる時期なので新芽を伸ばしたりといったことはありません。見た目はほとんど変化なしです。苗が枯れていないということが確認できてますので、その意味では安心です。

鉢底と地面の間に木の板を挟んで空間を設けることで通気性と排水性を良くしてみました。

ツルが伸びてきた時のために、支柱代わりにラティスを作りました。竹の棒を使って格子状に形を整えました。竹と竹は紐で結んだだけですが、十分な強度があると思います。竹は長さ2メートルで、6本使いました。竹の棒はホームセンターで1本あたり約130円で購入しました。


【栽培環境】
  • ボイセンベリー1苗を鉢植え栽培。
  • 軒下で日当たり良好。
  • 雨はしのげる。
ボイセンベリーとは】

  • ブラックベリーとラズベリーに似ている。
  • 果実はブラックベリーに似ている。
  • 棘が出たり出なかったりするらしい(棘がないのではなく小さくて気にならないという情報も)。
  • ボイズンベリーとも呼ばれる。
  • 元祖の栽培者の名がボイズン(Boysen)であったことからボイズン(日本では通常ボイセン)と命名される。 
  • ヨーロッパへ輸出される際は「ミラクルベリー」と呼ばれるらしい。
  • ラズベリーとブラックベリーの交配種との説有り。
  • 突然変異との説も有り。
  • ローガンベリーと北米のデューベリーやラズベリーなどとの交配説も有り。
  • このローガンベリーは、ラズベリーとブラックベリーの交配種、ラズベリーとデューベリーの交配種などと言われる。
  • とにかくこの類のベリーは雑種性が高く、分類は紛らわしいらしい。


ボイセンベリーの年間作業
(軒下で鉢植え栽培した場合)

【10月】
  • 苗を購入し、鉢に植え替える。
  • 市販の果樹用の培養土を使用。
    • 元肥入りなら別途肥料は加えず。
  • 日当たりの良い場所に置く。
  • 水やりは土の表面が乾いたら行う。
    • 天候次第だが3~4日に1回くらいが目安。
    • 土の表面が乾いていても鉢底や地中の土は湿っていると思われる場合は控える。
【11月】
  • 水やりは土の表面が乾いたら行う。
    • 天候次第だが4~6日に1回くらいが目安。
    • 土の表面が乾いていても鉢底や地中の土は湿っていると思われる場合は控える。
【12月以降】
  • 今後新しく作成されるページ上で更新予定。

参考情報

ベリーの種類


用語

プリモケーン(primocanes)

  • 1年目の茎(枝)。
  • 1季なりの品種の場合、この1年目の茎には実がならない。

フロリケーン(floricanes)

  • 2年目の茎(枝)で、プリモケーン(primocanes)の翌年の茎。
  • 花が咲き、実がなると枯れる。

サッカー

  • 根は地下茎で横方向に伸び広がり、空に向かって新しく枝を伸ばすことがある。この株元から離れた地下茎から出てきた枝のこと。
  • 吸枝(きゅうし)とも言う。

シュート

  • 本株の根元(株元)や幹から立ち上がってくる新しい枝。
  • 「ひこばえ」、「苗条(びょうじょう)」、「芽条(がじょう)」とも言う。


使用品・購入品

【苗】

ボイセンベリーの苗1本

【土】

果樹・庭木の培養土
特徴:保水・排水性に優れた配合。
成分:ヤシガラ繊維・ピートモス・赤玉土・鹿沼土・軽石

【鉢】

以前に購入した果樹に使われていた8号サイズのポリポット。側面には複数穴があいており、排水性、通気性が良さそうです。スリット鉢と同様な効果が得られるのでしょうか。


ボイセンベリーの履歴書

  1. 2022/10/21 ボイセンベリー苗1本を注文。
  2. 2022/10/26 鉢植え。
  3. 2022/11   鉢底を上げて通気性を確保。竹の棒でラティスをDIY。

YOUTUBE

【ラズベリーとブラックベリーの交配種】ボイセンベリーを鉢植えで育てよう 2 DIY ラティス 11月

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写真

木の板を使って高さを調整しました。通気性と排水性の改善が期待できます。

DIYでラティスを作りました。

竹の棒を紐で結んだだけです。

格子状に形を整えました。

全体像です。

寒くなる時期なので、苗に変化はありません。

苗がかれていないことが確認できているだけでも安心です。

まだまだ小さいです。

来年は竹のラティスにつかまりながらツルを伸ばしてくれるでしょうか。



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