【ブドウ】瀬戸ジャイアンツを鉢で育てよう 1 苗購入と鉢植え

当初シャインマスカットの苗を購入(記載がなかったが、おそらく1年生)しようと9月下旬に注文したところ、既にキャンセル待ちでした。

そこで、シャインマスカットと同じくらい美味しく、3年生苗でもシャインマスカットほど値段は高くはないなどの理由から、瀬戸ジャイアンツの3年生苗を購入することにしました。


瀬戸ジャイアンツとは

瀬戸ジャイアンツの特長


瀬戸ジャイアンツとシャインマスカットとの比較


育て方(おそらくこんな感じ)

【環境】

水はけがよく、日当たりが良い場所を好みます。雨に弱く、雨に当たると病気が発生しやすい性質があるので、地植え栽培では雨除けをし、鉢植え栽培では軒下などの雨が当たらない場所で管理します。

【鉢植え栽培の土づくり】

鉢植え栽培のブドウは、市販の果樹用培養土や、ブドウ専用の培養土を使用すれば良い。自分で用土を配合する場合は、赤玉土(小粒)と腐葉土を7:3の割合で混ぜると良い。

【地植え栽培の土づくり】

地植え栽培のブドウは、土質にはあまりこだわりません。

【植え付け】

ブドウの植え付け時期は、温暖地では12月〜1月、寒冷地では3月下旬〜4月が適期です。鉢植えで1,2年生の苗木は8〜10号、3年生は12~15号の鉢を用意しておくと良い。

【夏の水やり】

鉢植え栽培のブドウは、朝夕の涼しい時間帯に、表土が乾いているのを確認して鉢底から水が流れてくるぐらいたっぷり水をやります。地植え栽培のブドウは基本的には水やりが必要ありません。

【冬の水やり】

冬場のブドウは、カラカラに乾燥した状態にしておきましょう。特に、地植え栽培の場合は水やりは必要ありません。

【寒肥】

ブドウが生長を始める前の1〜2月に、寒肥として緩効性化成肥料を施しましょう。木が大きくなって老木になれば、500gほどの肥料が必要です。

【5〜6月の追肥】

ブドウの実がなる前の5〜6月に即効性のある液体肥料を施します。ただし、ブドウの生長が著しい場合は、追肥は必要ありません。

【お礼肥】

ブドウの収穫が終わったら、お礼肥として9月中に追肥を施しましょう。実をつけた後の樹木は、樹勢が衰えている状態です。お礼肥を与えて、来年以降の株を充実させましょう。

【摘房】

ブドウは、摘穂を行わず、開花後に房を整理しても大丈夫です。小さな実がつき始めた頃に、根元の実を取り除き、房の先端を切り取ります。

【摘粒】

ブドウの摘粒は、生長の遅い先端の実を取り除くことです。残す実に出来るだけ触らないように、生長が遅い小さな実を清潔なハサミなどで切り取ります。

【袋かけ】

ブドウの実がある程度大きくなってきたら、房の付け根から袋をかぶせます。こうすることで、病害虫や雨風から実を守ることができます。

【植え替え】

鉢植え栽培のブドウは、2〜3年に1度の頻度で古い根を整理し、ひと回り大きな容器に植え替えます。植え替えの作業は11月〜3月頃に行います。植え替えの際には新しい用土を使用し、長い根は切らず、鉢に回し入れるようにして納めます。


台木とは

ブドウは挿し木で増やせます。挿し木では地面に挿した部分から新たな根が出てきます。この方法以外でブドウの木を増やしていく方法が、台木を使う接ぎ木です。

接ぎ木による増殖は、挿し木による増殖に一手間加えた方法です。増やしたいブドウの枝から直接根を出させるのではなく、一度別の苗の枝とつなげ (接ぎ木)、そのつなげた枝から根を出させます。違う種類の苗を接ぎ木することで、新たな特性を生み出せます。

台木が使われるようになった理由は、欧州における虫によるブドウへの被害です。この外敵に対応する手段として、外敵への耐性を持つ品種を台木として接ぎ木したのが始まりです。


購入

【苗】

苗木の専門店【グリーンでGO!】 ぶどう苗木【瀬戸ジャイアンツ】3年生 ウイルスフリー 接ぎ木

【鉢】

リッチェル 果樹ポット 43型N ブラック
上部:外径43cm 内径38cm
底部:外径27cm 内径26cm
高さ:41.5cm
容量:33L

【土】

カインズ 果樹・庭木の土 25L
特徴:保水・排水性に優れた配合。
成分:ヤシガラ繊維・ピートモス・赤玉土・鹿沼土・軽石


瀬戸ジャイアンツの履歴書

  1. 2022/09/27 ぶどう【瀬戸ジャイアンツ】の3年生苗木(ウイルスフリー、接ぎ木)を注文。
  2. 2022/09/30 瀬戸ジャイアンツを鉢植え。

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【ブドウ】瀬戸ジャイアンツを鉢で育てよう 1 苗購入と鉢植え

写真

スリット鉢と果樹用の培養土を使用。

一般家庭では結構存在感のある鉢サイズ。軒下で育てます。

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