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ドル円(USDJPY)チャート
ドル円は143円を越えてきましたが、どこまで円安は続くのでしょうか。
まずは1998年の145が目安となりそうです。その次ですと1990年の158になります。145が高値と考えれば、現在の水準はほぼ到達したと考えられます。
2枚目のチャート(動画参照)は、各国の10年国債の金利です。上から順番に、ニュージーランド、オーストラリア、米国、イギリス、ドイツ、日本です。
日本以外は金利が上昇しています。日本はほぼ横ばいです。
日本と外国との金利の差が広がっています。これが理由で円安になっています。
メディアのニュースによると、個人の外貨預金が増加してるそうです。このようなニュースが出てくると現在のトレンドは最終局面ではないかと懸念してしまいます。株や為替で個人投資家は常に勝ち続けてきたでしょうか。
145を越えて158まで円安になると考えてもいいですが、その根拠も考える必要があります。各国の金融政策に変更の兆しはないのか、株価の状況はどうなのかなども考える必要があります。株でも為替でも基本的には現在の状況よりも将来の状況を見越して価格が形成されるものです。
有難うございます。
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