2022年8月にテレビで放送されたジブリの映画『耳をすませば』ですが、これで放送回数は12回らしいです。1995年に公開された映画のようで、2002年公開の『猫の恩返し』に登場するカッコいい猫も登場しています。
そんな『耳をすませば』ですが、当日の放送は見ておらず、録画しておいたものを後日初めて鑑賞しました。はい、今更ですが『耳をすませば』を初めて観ました。
一体今まで何やっていたんだって感じですが、ジブリは好きなんです。『風の谷のナウシカ』、『コクリコ坂から』、『千と千尋の神隠し』、『もののけ姫』、『紅の豚』、『となりのトトロ』、『天空の城ラピュタ』などなど、ちゃんと観てきましたから。でもどう言う訳か『耳をすませば』は観てこなかったですね。勝手につまらないだろうなどと思っていたのでしょうか。
で、感想はと言うと、甘酸っぱい青春映画なので好きですが、ストーリーよりも主題歌の方がとても気に入りました。映画のストーリーよりもこの主題歌の方に感動してしまったのです。実はこの歌も今更ながら今回初めて聴いたんです。
こんな素晴らしい歌があったんだと驚きましたし、今まで何してたんだろう、人生無駄にしたなぁって思うくらい感動する歌ですね。今は毎日Youtubeで『カントリーロード』を聴いています。
映画の中では、エンディングのシーンよりも、主人公の月島雫が思いを寄せる天沢聖司の伴奏で『カントリー・ロード』を歌うシーンが一番好きです。途中で聖司の祖父と音楽仲間も加わっての演奏シーン、感動ものです。あの約3分のシーンを作るために約半年間が費やされ、30分のアニメに匹敵する程の動画が描かれたらしいので、道理で完成度が高いはずです。
ジブリの青春映画としては『コクリコ坂から』が好きなんですが、『耳をすませば』もいいですね。自分の中では月島雫が天沢聖司の伴奏で『カントリー・ロード』を歌うシーンがジブリ映画の中で一番感動する一番好きな場面になりました。
どうしてなのかこの『カントリー・ロード』を聴いていると泣けてくるんです。青春の思い出が蘇るというか、もっとしっかり青春していればよかったという後悔というか、あの頃に戻りたいというか、いろんな感情がこみあげてくるんです。
人に感動を与えられるって本当に素晴らしいことですね。もっとよく考えて人に感動を与えられる仕事や人助けができる仕事を選んでおけばよかったと後悔してしまうくらいです。
ところで、『耳をすませば』に登場するカッコいい猫のバロンは『猫の恩返し』にも登場するのですが、『猫の恩返し』は『耳をすませば』のスピンオフ作品らしいですね。月島雫が書いた物語という位置づけになっているそうです。ちなみ「バロン」は愛称で、フランス語で「男爵」という意味のようです。
次はいつ『耳をすませば』が観れるんですか?
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