為替、株価、金利などをチャートで確認

チャート1枚目
10Y Bonds
各国の10年物国債の金利チャートです。
上から順番に、ニュージーランド、オーストラリア、米国、イギリス、ドイツ、日本です。
日本以外は金利が上昇しています。日本はほぼ横ばいです。
日本と外国との金利の差が広がっています。これが理由で円安になっています。

チャート2枚目
USDJPY / US02Y
USDJPYと米国2年物国債との比較チャートです。
右軸がUSDPY。左軸が白線の米国2年物国債利回り。
USDJPYは米国2年物国債の利回りとの相関が強いままです。

チャート3枚目
USD10Y - US02Y
米国10年物国債の利回りから米国2年物国債の利回りを引いたチャートです。
マイナスなので、逆イールドの状況にあります。
景気後退の懸念からこのような状況になっています。

チャート4枚目
US Core CPI / Fed Fund Rate
米国コアCPIと米国政策金利との比較チャートです。
右軸が白線の米国コアCPI。左軸が米国政策金利。
物価が下がらないのであれば、政策金利は5%以上になる可能性があるのでしょうか。

チャート5枚目
FRB Assets / SP500
FRB(連邦準備理事会)の資産規模と米国株価S&P500との比較チャートです。
右軸が白線のFRB(連邦準備理事会)の資産規模。左軸が米国株価S&P500。
金融引締で資産規模を縮小しようとしているので、過去の相関関係から考えると、株価は下がる可能性が高そうです。

チャート6枚目
Fed Fund Rate Probabilties
金利先物市場による米国の政策金利の見通しです。
来年は4%前後になる確率が高い状況にあります。

チャート7枚目
USD FXSwap
為替スワップ市場での米ドルの金利見通しです。
赤線は為替スワップで日本円を売り、米ドルを買った場合の金利水準です。
日本円の借入コストをゼロとしても米ドルの1年物金利は4.4を越えています。
金利先物市場の金利水準よりもこちらの方がより高い金利水準を見込んでいます。

有難うございます。

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