20170921 凯司令

凱司令は上海西洋菓子業界で評判の高い老舗
1928年に創立

前世紀20年代の老上海では、上流社会の名流たちは洋食を食べ、
お酒を飲むのが地位のある象徴で、一時期西洋菓子が流行っていた

西洋人による市場独占時代、
負けず嫌いの中国人林庚民、邓宝山が
当時の静安寺路(現、南京西路)と莫尓鳴路(現、茂名路)の交差点に
一軒の洋食レストランを開店した

当時、中国人が上海で出店するのは初めてで、
戦争にも勝利し愛国感情を高めるということで、“凱司令西餐社”と名づた



こちらはホテル最寄駅にある店舗